本題の前にまず「ペルソナ」とは….
サービス・商品の架空のユーザー像のこと。
特定の人をイメージできるように人柄や属性など、かなり具体的に設定されます。
すごく有名なマーケティング手法だけど、不必要論もよく聞くペルソナマーケティング
果たして本当に必要?
もちデザインは必要だと考えます。
なぜなら人は自分を深く理解してくれる人 (サービス・商品)を好きになるから。
ママはママの気持ちがわかる人を好きになります。
社長は社長の気持ちがわかる人を 好きになります。
チーム内でこのペルソナの設定が曖昧だと、核心をついたアプローチや一貫した取り組みに繋がりにくくなります。
がしかし、、 私も以前ペルソナを作って 上手く活用できなかった一人です。
全然ピンときてませんでした。
ピンとこないのはペルソナを設定する目的を きちんと理解していないことが原因。
ペルソナを設定する目的は お客様都合で深く考え、 その考えを元に戦略を立てるプロセスと風土づくり です。
【ペルソナ制作・運用のポイント】
1.せっかく設定したのにチーム体制や鶴の一声で判断が変わってしまうならペルソナは機能しません。
2.何も情報がないところから考えると闇雲感があるので、市場調査や現状のお客様情報など材料を揃えましょう。
3.一回決めて終わりではなく都度更新しましょう。 1人のペルソナで無理が出た場合は切り分けて複数人設定しても問題ありません。
まとめ:ペルソナは必要。でもしっかり活用するには関係者が目的を理解することと意思決定プロセスや環境づくりが必須。
以上、ひとりデザイン会議でした◎